母親が5人兄弟で、それぞれに3人か4人子供がため、母方のいとこが17人います。そのうちで淡路島に住んでいたのは、私の家族と母の妹になる叔母の家族です。とくに仲が良くうちの3兄弟といとこの4兄弟は、小さい頃お互いの家を行き来して、良く遊びました。
そのいとこの中で特にかわいがっていたひろゆき君が、結婚しました。
8歳くらい年が下で、小さい頃のかわいい笑顔の面影が今も残っている大好きないとこです。
現在研修医ですが、学生のころから精神科医をめざしていました。わたしも歯科医師になって社会にでてから心のケアの大切さを感じることはよくあります。
医療の発展により肉体的に悪いところを探す、検査や画像などの診断の進歩や、肉体的な治療が著しく進歩し、寿命も延び、いろんな肉体的な病が治るようになりました。
しかしいくら肉体的に病気が治っても精神的に健康でなければ、健康とは言えませんし、すぐに肉体的な病気にかかってしまうと思います。
しかしながら、精神というものは、画像や検査値であらわすことができない為、治療の方向性やゴールが難しく答えが患者さんによってさまざまである為、専門の先生の数は少ないと思います。
医師として人に対して自分がどのようにして貢献していくことがいいのか考えて、難しい道を選択したことは、本当に立派であると思います。
人生の伴侶を得たことで、よりいっそうやさしく包容力のある医師になって多くの人の精神を癒してあげてください
年下の若いいとこに尊敬できる人がいて、幸せに思いました。またいろいろ教えてもらいたいです。
心から祝福します。結婚おめでとう。
1,2番が鍵
スポーツの話ばかりで申し訳ない。
セリーグのCS開幕である。昨年は、1戦、2戦ともに初回から荒木、井端にかき回され、何も出来ないまま終わってしまった。今年も両チームの1、2番の活躍がキーになると考える。CSの第一ステージは、パリーグも含めて初戦を獲ったチームが連勝し、第二ステージに進み、そのまま勝利する確率が高い。昨年の中日のように、リーグ二位から日本一という敗者復活のような形は、少し違和感を感じるが、今年は、阪神がそれを目指したい。
岡田監督は、二軍監督から、コーチを経て10年間、若い選手を育て、JFKを確立し、金本を4番に固定した。二軍からじっくり育てることと、大胆な選手起用を融合し、毎年優勝争いできるチームを作ってくれました。岡田監督は、阪神史上最高の名将です。
シーズンの責任をとって辞任することになったが、日本一になって勇退して欲しい。
世界戦の感想。
まず粟生選手、序盤でダウンを奪い、勢いに乗ってそのまま倒すかと思えたが、百戦錬磨のラリオスが後半追い上げ、僅差の判定で敗れた。
60戦以上のキャリアと世界戦の経験の差が、出たように思う。
ただ、粟生選手にとって今回の負けは、大きくレベルアップするためのきっかけになると思う。アマチュアから、プロになって、ほとんど負けていないことが、唯一の弱点であったと私は以前から考えていた。
この負けから学ぶことは多い。大きく飛躍して、本当に強い世界王者になることを期待したい。
粟生選手は、もっともっと強くなる。
長谷川選手は、どこまで強くなるのだろう。
長くボクシングをみているが、彼ほど世界レベルになってから成長し続ける選手を見るのは、始めてである。
東洋チャンピオンを獲ったジェスマーカ戦、世界を獲ったウィラポン戦、ともに戦前は長谷川不利の予想であった。
勝った後も、長谷川の番狂わせ的な雰囲気があったが、今の彼をみると、過去のそれらの勝利は、当然の結果であったことがわかる。
ボクシングは、単純なパンチの打ち合いのように見られがちであるが、自分が打ったときに仕留めないと逆にカウンターをもらう。
自分のパンチが当たり、相手のパンチをもらわない距離をはかり、いろんな駆け引きやフェイント、足の動きや肩の動き、目の動き、フットワークの距離や幅、スピードの強弱、右回り、左回り、あらゆるパンチの種類や動きの強弱、スタミナペース配分、試合中の微妙な空気などを考えながら、攻守を行う。
そのため世界戦にもなると、それらが高いレベルで拮抗しているため、今までKOを重ねていた選手もなかなかKOできなくなることが多い。
しかし、長谷川選手は、そのl逆で、デビュー当時は判定が多かったが、相手のランクが上がるれば上がるほどいい意味で期待を裏切るような完璧な勝ち方をする。
昨日の試合もサウスポーが苦手ということで、苦戦を予想していたので、少し気を抜いて見ていたら、いきなり相手が倒れた。
ビデオでみると相手の意識のないところから、絶妙のスピードとタイミングでパンチがヒットしている。
サウスポーを克服したことで、長谷川選手の欠点がなくなったと思う。
このボクサーは、どこまで成長するかわくわくする。
しかし、私の作ったマウスピースを使用していた徳山選手は、長谷川をスパーリングで圧倒していた。
徳山選手は、本当に偉大なチャンピオンであった。
長谷川選手が防衛を重ねるたびに考えてしまうことがある。実現しなかった徳山対長谷川の試合のことが残念である。
今日は、世界戦。
本日、ボクシングの世界戦が二試合あります。
世界王者 長谷川 穂積選手は、伝説の王者ウィラポンから王者を奪取して、華麗なるテクニックとスピードで、防衛を重ねる素晴らしい選手です。防衛戦のたびに強くなっている気がします。
粟生選手は、高校6冠からプロに進みここまで無敗のまま世界初挑戦です。ただ、王者のラリオスに勝った日本人は居ないので、厳しい試合が予想されます。
最近のボクシングは、ディフェンスのテクニックが向上し、判定が多くなってファンが離れていっていますが、格闘技の中で一番伝統があり、レベルの高いテクニックは、他と比べてずば抜けて高いものがあります。
そのあたりを今日の二試合に期待して見たいと思います。
ホームレス大学生
麒麟の田村さんのお兄さんが書いた本です。「ホームレス中学生」を読んだとき、このお兄さんはどんな人だろうと興味を持っていたので思わず買ってしまいました。この本で、お母さんが、若くして亡くなり、お父さんが行方不明になって、公園で生活していたことや、周りの大人たちの協力で一緒に暮らせるようになったこと、お父さんと再開したこと、天国のお母さんへの思い、兄弟の絆などが、鮮明に描かれています。
実は、私も13歳で父を亡くし、そのときは家計を助ける為に中学卒業後、すぐに働こうかと真剣に考えていたことを思い出しました。現在、いろんな方の助けのお陰で、今日、歯科医師になることができて毎日本当に感謝しています。
また田村家の兄弟構成と、うちの兄弟構成が同じで私も長男ということで共通点も多く、共感できるところがたくさんありました。
私は、父が亡くなった時、本当にどうしようと思いましたが、母や妹や弟との絆、たくさんの方々の暖かい助けがあって今の自分があると思います。
田村家のように公園で寝泊りしたことはないので、今思えば、恵まれていたなと思いました。
最近、毎日のように身内の中で起こる暗いニュースを目にします。
見るたびに本当に切ない想いに駆られます。生きていくには、本当に辛く厳しい世の中になりましたが、田村家のように家族の絆と周りの人たちの暖かい応援があれば、乗り越えられることがたくさんあり、田村家の兄弟のように嬉しい再会や楽しい出来事が待っていると思います。
また困っているときに助けてもらった経験は、感謝の気持となり、そのことを次に伝えていける人たちが増えていくと思います。
そんな明るい世の中になってほしいです。
ホームレス大学生を読んで、感謝の気持ちを再認識することができました。
田村さんありがとう。
世界王者 名城 信男選手
先日、世界王者に返り咲いたボクシングの選手です。本人と話したことは、ないのですが、個人的に縁の深い人です。
私が、いろんなボクサーのマウスピースを作りはじめた頃からボクサーの中で最も親しかった、友人 田中 聖二君の日本タイトルに挑戦した相手でした。
田中選手は、その試合終了後、意識不明となり、帰らぬ人となりました。田中聖二君のことは、思い出が多すぎて今回書ききれないので、いずれ書きますが、私の人生の中でも本当に大切な友人でした。
名城選手ですが、田中選手が亡くなった後に悩み、苦しみ、引退も考えていたと聞きます。ただ、亡くなった聖二君が、自分にどうして欲しいかということを考えた上で、聖二くんの思いを背負って、再びリングに上がる決意をしたそうです。
二人の人間が、鍛え、減量し、戦うボクシングには、常に危険が伴います。選手が亡くなることもありえます。
とは言え、そのことを身をもって体験してしまった名城選手のその後の辛さや決断には、相当厳しい覚悟があったと思います。
そのため田中聖二君を応援していた人の中に名城選手のこと悪くいう人はいません。
それは、名城選手の真摯な態度、礼儀、人柄、などを見れば当然のことであると思います。
今まで多くの日本人が世界タイトルに挑戦しましたが、世界チャンピオンになれたのは、ほんの一部です。彼は本当に難しい世界タイトルの挑戦に二度も成功しました。
名城選手の強さの秘密は、こんなに辛い思いを経験し乗り越えた結果であると思います。
私は、聖二くんを応援していたときと同じように名城選手を応援していきたいと考えています。
阪神の選手のみなさんおつかれさまでした
巨人の大型補強にはじまった今年のプロ野球。闘志むき出しに独走を続けた阪神も昨日ついに力尽きました。
選手を奮い立たせる岡田監督の采配、金本選手の闘志、代打陣の活躍、投手陣の活躍、本当に良いチームでだったと思います。
ただ、今年は、五輪があり、チーム作りも特に大変だったと思います。これからCSがあり、まだまだ、結末がまったく予想でできません。ただファンとしての楽しみはあるものの、35歳の私は、選手の体が心配です。
新井、金本、藤川の三選手は、特に無理をしていると思います。
WBC 五輪は、これから切り離せないものになるので選手のコンディションを考えた日程を考えていただきたいと思いました。
次のWBCについて色々考えました。星野監督の批判がありましたが、かわいそうな気がします。韓国は、今回、自国のシーズンを国際球にして戦い、五輪中のシーズンを休み、徴兵免除のために選手やフロントは、一丸として戦いました。
キューバは、国際試合にいつも照準を合わせています。
日本プロ野球は、ビッグビジネスになってしまったゆえにスポンサーの問題により、試合球もばらばらで、過密な日程により、五輪も十分な調整ができないままの出場となりほとんどの選手は、肉体的にも精神的にも最悪の状態で出場しないといけなくなりました。
このあたりの調整を行い、一丸になってWBCの勝利を祈ります。
監督やコーチの人事について悩んでいます。今年は清原選手の引退桑田選手の引退とひとつの時代に幕を下ろした気がします。
先に書いたKKコンビ、五輪経験のある古田選手、メージャーと日本で活躍した野茂選手、佐々木選手、長谷川選手など、現役の若い選手に慕われ、メジャーと日本の野球も良く知り、国際試合の経験のある人々が多くいます。監督経験のあるのは、古田だけですが、監督のみならずこれらの世代の人たちの意見を聞いて、選手の立場を理解して日本の野球の常識を壊すような一丸となるチームを編成してみてはどうかなと思いました。
大好きな阪神が負けた日に日本の野球について考えてみました。
CSで逆転日本一だ。
本日は午後も診療
研修や会議で土曜の午後などを休診になった代わりに本日10月9日(木)は、18時まで診療しています。
インプラント
診療が終わってから、インプラントのシミュレーションソフトによる分析をしていました。
約10年前よりインプラントに関わってきました。
そのころと比べると今は、CTによる診断が確実となりました。診断用ソフトの充実により、患者さんの顔の骨の形も立体的に再現することが可能になりました。
歯を抜かずに残すことが理想ですが、現在でも、むし歯があまりにも大きすぎて被せが出来ないケースや歯がたてに割れてしまったケース、重症の歯周病や根の病気などで歯を残せないケースが存在します。
インプラント治療は、外科処置を行いますが、歯科のレントゲンのみの診断の時代と比較してCTと診断ソフトの発展により骨の形や厚みが正確に把握できるようになったことにより、手術前の診断が確実になり、より安全に手術を行うことができるようになりました。
また、歯を抜いた直後に、骨がやせるのを防ぐ為に行うソケットプリザベーションという方法で骨の条件を整えておけば、手術の条件も良くなります。
歯は、抜けてしまうとその場所のみでなくその周囲や相手の歯や反対側の歯にも負担がかかり、芋づる式に他の部分が悪くなってしまいます。
私は出来るだけ歯を多く残したいと考えております。
もし、どうしても一本歯を抜かざるを得なくなった場合は、そのときに親知らずなどで条件が良い歯があれば歯牙移植、なければインプラントの相談をして、他の多くの歯に負担がかからないようにして、できるだけ多くの歯を抜かなくていいようにすることを願います。
ボクシング応援
昔から私が深く関わってきたボクシングについて紹介していきます。
9月22日スーパーウエルター級の世界ランカー石田順裕選手の世界挑戦者決定戦の応援に行ってきました。
昔からの友人で私がつくったマウスピースを使ってくれています。試合は、見事勝利。ついに念願の世界戦への挑戦権を獲得しました。
この階級は日本人で世界王者になるのは本当に難しく、世界を獲れば、歴史に名を刻むでしょう。
石田くんは、うちの医院に家族みんなで通ってくれています。
イケメンで長身で、礼儀正しく、素晴らしい人柄の持ち主です。本当に強い男は底抜けの優しさをもっているのだなと感じました。
メディアに出てくるのは、世界挑戦の日程が決まってからになると思いますが、ぜひ応援してあげてください。
ボクシングについてはまだまだ書くことがたくさんありますのでご期待ください。