オリンピックが華々しく行われている中で、また1人のボクサーが亡くなりました。

2005年に友人、田中聖二が亡くなって以来二度とこのような悲しいことが起こらないように祈ってきましたが、その後も毎年1人か2人の選手が試合後のダメージを受けて、硬膜下血腫などでなくなっている。

危険なスポーツであるため、仕方がないのかもしれないが、周囲の悲しみは計り知れないものがある。

亡くなる選手の階級や戦歴などにある程度データが出てきていることや、検査が強化されたことにより、以前より減ってきているものの、未然に防ぐことができた選手は何人かいたかもしれない。

過酷で危険で感動を与えられるスポーツであるが、死にいたる可能性があるなら勇気をもって引退してほしい。ボクシングの試合を行う努力ができるなら、どんな世界でも戦っていけるから。

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