巨人清武さんの勇気

いろんな意見がありますが、やはり今でも日本プロ野球と巨人はナベツネの私物のようなイメージがあります。

10年前までは、巨人戦の視聴率20パーセントを超えていたので、それでも良かったかもしれませんが、今はいつも一桁台。

プロ野球がファンに評価されなくなっている。

そんな中で、今回のようなことは、昔からあったことだと思います。

現場を無視したナベツネのスタンドプレー。

ヘッドコーチ江川は面白いけど、現場の事情を無視したやり方に耐え切れず、清武さんは告発をしたのだと考える。

「日本シリーズ前日にこのような会見をすることはなかった。」とか「内部のことを公にさらすことはなかった。」とかいろいろ言われているけれど、個人的には今回の勇気に敬意を表する。

誤解があってはいけないが、下部の人間が上司の苦労を考えずに、感情のみで行う内部告発とはわけが違う。

清武氏が会見を開かなければ、世間は何も知らないまま更迭されただけである。

日本プロ野球界をしっかり発展させていくために、このような事実を世間に告発したことは、非常に意味のあることである。

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