おじさん

仕事がおわり、打ちっぱなしに行ったときのこと。

50球打って新しい玉を買っていたとき

「兄ちゃん」と後ろから声をかけられて振り向くと

真っ黒に日焼けした怖そうなおじさんに肩をつかまれました。

「なんですか?」と恐る恐る聞くと

「アドレスとスイングめちゃくちゃええのに何で左足うごくん?左足は微動だにしたらあかんぞ。それ守ったらうまなるわ。」と言われ

「はー」と気のない返事。 

ためしに左足を意識して打ってみると確かに動いていないときはジャストミート。

おじさんありがとう。

最近はゴルフの話ばかり、前まではボクシング。

でも結局、毎週日曜は歯医者の研修、木曜午後は新しい機械のデモ。
 
たまには、本業のブログも書いたほうが良いかな~

ゴルフ

2ヶ月ぶりのゴルフでした。

娘を背中に乗せて腕立て伏せをしていた甲斐があってか、練習不足のわりには、飛距離が伸び、アプローチやパットもそこそこで、6ホールめまでは、ハーフ50を切る勢いでした。

7ホール目2打連続のOBで11たたいてしまい、結局ハーフ57

昼からも以前より、ショットが飛ぶので気持ちよく余裕をもってプレーしていたら、ハーフ63

結局120でホールアウト。上達しないな~。

でも、明石海峡大橋を眺めながら、緑の中で気持ちよくプレーできました。

世の中の歯医者は、ゴルフのうまい人が多いけどデビュー1年未満でこんなエンジョイゴルファーもいるんですよ~。

「100たたいた~」とか言えるのはいつの日か?

今は110台に乗れば、うれしいな~。

年功序列?先輩後輩?

仕事において、あまり好きではないことです。

誤解がないように書かせていただくと、社会においても仕事に対しても年上の人や先に就職した人に対して、最低限の礼儀は必要です。

しかし、入った順番のみで仕事においてのランク付けをすることは、あまりにもナンセンス。

私が仕事を始めたころもそんなことがあったなあ。

仕事が出来ない人ほど、自分のポジションを守るため、入った順番がはやいということだけで、先輩風を吹かす。

仕事ができる人は、後輩であっても良いところを見つけて尊敬しあえる仲になれるので、さらにその人は、伸びて後輩も伸び伸び仕事ができる。そんな先輩は尊敬できる。

人間は、自分の個性や特徴を正当に評価されることによりさらに成長します。

年齢や入った順番を抜きにして、それぞれの得意分野を伸ばしやすい職場にしていきたい。

人間の能力はみんな一緒ではないのだから、その特徴や個性を伸ばしていけたら、すばらしく成長した医院になれる。

良い雰囲気

最近、スタッフの結束が強く本当にいい雰囲気で仕事が出来ています。

女性が働く職場であるため、結婚、出産などで円満退職が重なりました。
スキルアップをもとめて他の医院で働きたいスタッフ、看護師の免許をとるため地元に戻った人もいました。

すべての退職したスタッフに感謝して、応援しています。

でも、残ってくれたスタッフには、もっと感謝です。

以前よりも、患者さんや私に対してやさしくなり、自分の主張を抑えた、プロとしての良い意見が多くなりました。

スタッフ同士がお互いに最低限の礼儀をわきまえながら、不自然な年功序列がなくなり、他のスタッフの得意な分野を尊重し、気軽に意見を言い合える仲間になった気がします。

スタッフルームの拡大工事もうまくいき、その後カウンセリングルームの工事や安全なインプラントを確立するための提携病院の確立やそのほかの勉強、衛生士学校の受け入れ先の提携など、いろいろ前に進むことが出来そうです。

最近、スタッフから、「みんなで飲みにいきませんか?」と誘われました。
以前はスタッフを無理に拘束して、嫌われると困るので、こちらから声をかけることはあまりできませんでした。

スタッフの結束が固まったことでのこのお誘いは、本当にうれしかったです。

医院の成長はみんなのおかげです。これでまた前進できそうです。

批判してくれた人にも・・・

サッカー日本代表の皆さんお疲れ様でした。

ホームの日韓大会以外で、日本が世界と本当に互角に戦った最初の大会だと思います。

この大会から、日本サッカーは、格段にレベルアップするでしょう。

本田選手の最後のコメントが印象的でした。

「応援してくれた人だけでなく、批判してくれた人にも感謝したい。」

最近、私も同じような感覚をもっていました。

若いころは、批判される人への反骨心を抱き、歯を食いしばりながら一生懸命前に進みました。

今、強くやさしい自分があるのは、そのころの経験があるからです。

成長のためには、批判や敵対するような意見が必要でした。

今は、批判してくれた人にも感謝しています。

24歳の若さで、それをいうことが出来た本田選手は、まだまだ、すごい選手になりそうです。

私もドクターとして、人間として、まだまだ前に進みます。